2012年02月08日
あがり症営業マンの強い味方!――あがり症といかにうまく付き合っていくか
あがり症、だけど営業しなくてはいけない――
この悩みを抱えている方は多いと思います
そこで、本日の新刊をご紹介します。
「あがり症営業マン」がラクに売るための6つの習慣 (DO BOOKS)
著者:渡瀬 謙
「あがり症営業マン」の辛さは、本人でないとなかなかわからないもの――
長い間、あがり症に悩んでいた著者の渡瀬さんは言います。
商談中に顔が赤くなって、全身から汗が吹き出し、手足が震えて頭の中が真っ白になってしまう。
その症状が、自分でコントロールできないばかりか、それらを止めようとするほど、よりいっそう状態はひどくなっていく。
想像するだけで、心拍数が高まります・・・
そんなあがり症の方がとりわけ苦労するのが、「営業」です。
営業職はとりわけ、相手への印象が商談の決め手となるからです。
印象が悪いと、契約がまとまらなくなるだけでなく、自分や会社にも大きな不利益を与えることになり、それだけに悩みは深刻になっていきます。
本書では、そんな「あがり症営業マン」が、うまく自分のあがり症と付き合い、ストレスなく売れるようになるための習慣について解説します。
その習慣は6つ。
準備
思考
行動
言葉
道具
認知
この6つの習慣について、それぞれの心構えと行なうべき行為をわかりやすくお伝えします。
あがり症を根本から解決するのではなく、
「いかにうまく付き合っていくか」
にフォーカスした本書は、人と話す機会が多い営業マンの心が楽になるノウハウが満載です
小手先の技術で営業するのではなく、本来の自分と向き合い、かつ、自分に意識を向け過ぎずに相手を意識することで、「売れる営業マン」に変化することができるのです。
終章を読んだ後、心が軽くなっていることを感じられる1冊です