DOBOOKS公式ブログ 同文舘出版

2009年02月23日

生活者の味方を目指して!

皆さんは図書館をよく利用されますか?

公共図書館に入る本が選ばれるのは、、、

・新刊が出たとき
図書館に本を流通させる会社から、各図書館に新刊情報が流されます。
すると各図書館で、この本は「資料性が高い」「他に類書がない」「多くの人が読みたいだろう」などなどを考慮した注文が集まります。

・読者からのリクエスト
いわずと知れた図書館の嬉しいシステム。
高額な本などは、このシステムを使って読みたいですね。

主に上の2つがあります。

                  

そんな図書館の仕組みを考えつつ、
わがDOBOOKSは図書館へどのような売れ行きを見せているのか、
データが手に入りました(ここ4〜5ヶ月の動き)。

新版ハロワ堂々の1位は
「ハローワーク150%トコトン活用術」
そして、2位は
「『若者就職支援』150%活用術」

上位2冊を見ると、
「派遣ギリ」「就職難」「ニート」という言葉が飛び交う
今の時代を反映している気がします。
他にも上位には、
「失業保険150%トコトン活用術」
「本当に困った人のための生活保護申請マニュアル」
も入っていますから、図書館が困っている人の味方であることがわかります。


続いて好調な売れ行きを見せているものに、
「ビジュアル図解 病院の検査のしくみ」
「ビジュアル図解 食品工場のしくみ」
「ビジュアル図解 コンビニのしくみ」
「ビジュアル図解 よくわかる菌のはなし」
「まるごと!新幹線」
「まるごと!船と港」
「まるごと!飛行機」
と、資料性の高いものが続きます。
学生や児童も読んでいるのかなと思うと嬉しいですね。


「商売繁盛系」が少ないのは、商売をしている人・始める人は本を借りるよりも手元において置きたいから、きっと購入するのでしょう。

DOBOOKSはこれからも「生活者」の役に立つ本を目指して本を出していきます!

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この記事へのコメント

1. Posted by ユウキ   2009年02月24日 00:21
5 T○○社ですか? 
まさかあそこまで至れり尽くせりな装備をしてくれる会社があるとは最近まで知りませんでした。

個人的には、
新刊の内は図書館には入って欲しくなく、
本は書店で買って欲しいと考えていましたが、
図書館の選書も新刊から行われるようで考えが変わりました。
書店の客層と、図書館の客層は違うかもしれませんし。

DoBOOKsの図書館への売れ行きを見ると既刊本も上位に来てますね。
「○刊○刊○点案内」に載った時に選書リストに挙げてもらえないと、
その後に蔵書になるのは大変かと思いましたが、
リクエストも多いわけですね。
2. Posted by tsugawa   2009年02月24日 20:21
ユウキさま
図書館の蔵書基準って各図書館によっても違いますし、複雑な絡みがあるのかもしれませんね
たしかに書店の客層と図書館の客層はかなり違うと私も思いました。

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